「顔に泥を塗る」GPSで居場所を特定“モラハラ彼氏”に騒然 「ハルくん、最恐」「冬彦さんを思い出した」
高橋ひかるが主演するドラマ「顔に泥を塗る」(テレビ朝日系)の第3話が、27日に放送された。(※以下、ネタバレあり) 本作は、自尊心が低めな主人公・柚原美紅(高橋)が、メークの力で前を向き始め、モラハラ男へと変貌した彼氏へ立ち向かい、自分の人生を取り戻す“人生逆転ラブストーリー”。 美紅は、結城悠久=ハル(西垣匠)に、高倉イヴ(木村慧人)との友情を続けたい、そしてメークを好きな私も受け入れてほしいと自分の意思を伝えるが、ハルはそんな美紅を受け入れるどころか「彼氏の言うことを聞けない彼女とは同じ家にいたくない」と美紅を家から閉め出す。 ハルの豹変(ひょうへん)ぶりにショックでぼうぜんとする美紅が、行くあてもないまま夜の街をさまよっていると、ギャラリーカフェ店長・望月一美(田中道子)と偶然出会い、美紅を案じた店長はカフェに連れ帰る。 店長から連絡を受けたイヴは心配してやって来るが、美紅がハルに思いを伝えるべきではなかったと自分を責めていることにいら立ってしまって…!? 翌日、仕事を終えた美紅は、このままハルと終わらせたくないが、どうするべきか悩んでいたところ、ハルからメッセージが届く。その内容に衝撃を受ける美紅はイヴに連絡して、あるお願いをする。 そして、ついに美紅がモラハラ彼氏・ハルに反撃を開始。さらに、謎の男・鬼武柊真(高野洸)も動き出して…!? 今回は、ハルが美紅の居場所をひそかにスマホのGPSで追い、「ちゃんと見守っているからね、美紅」「美紅はいい子だね、俺の美紅」と言ってほほ笑んだり、美紅が書き置きした「少し考える時間をください」というメッセージを見て逆上し、スーツ姿のままシャワーを浴びるなどの常軌を逸した言動が描かれた。 放送終了後、SNS上には、「ハルくん、最恐だな。GPSを確認した後のせりふの緩急がすごかった」「ラストシーンがヤバ過ぎる。ハルくん、だんだんヒートアップして来てるね」「さすがに『反省した?』は有り得ないし怖い。来週も暴走ハルくんに期待」「ハルくんが壊れてきたと同時に幼児性が見えてきて、ドラマ史上最高のモラハラ男『ずっとあなたが好きだった』の冬彦さんを思い出した」などの感想が投稿された。 このほか、「自己肯定感が低い私に刺さる発言が多くて夢中で見てしまった。ちゃんと向き合って怒ってくれるイヴくんの存在が大きい」「心から素直になれてる美紅ちゃんと、それを黙って聞いて、思いやりを持ってしかるイヴくんのお陰でハルくん劇場が絶好調」といった声も寄せられた。 第3話はTverで配信中。