大雨被害の罹災証明書 申請受付開始【愛媛】
松山市は、11月2日の大雨で被害を受けた市民を対象に、きょうから罹災証明書の申請の受け付けを開始しました。 申請窓口が設けられたのは松山市役所と市内に22ヵ所ある支所で、本庁では午前8時半に受け付けが始まると早速窓口に被災者が訪れ、手続きの方法などを確認していました。 松山市では11月2日の大雨により、きのう時点で24軒の床上浸水と168軒の床下浸水の被害が確認されています。 申請に訪れた人は「玄関を開けてみたらもうプール状態で、街中でこんなことが発生しているとは思っていませんでした」などと話していました。罹災証明書は保険金の請求や市からの見舞金の受け取りのために必要で、市では被災者に寄り添った対応をとっていきたいとしています。