「舵が故障した」松山・興居島に有害物質載せたタンカー座礁 流出なし 業務上過失往来危険の疑い【愛媛】
愛媛県松山市の興居島で4日夜遅く、有害物質を載せたタンカーが海岸に座礁しました。有害物質や油の流出はなくタンカーの乗組員は「舵が故障した」と通報しています。 現場は松山市沖の興居島の北側の海岸。4日午後10時50分頃、広島県呉市の新和汽船が所有するケミカルタンカー「新和丸」(499t)が座礁しました。 松山海上保安部によりますと、タンカーには有害物質が積まれているものの、油も含めて流出はありません。また乗組員5人が乗っていてケガはしていません。 タンカーは5日午前9時25分過ぎに、親和汽船が手配したタグボートにひかれ離礁しています。 乗組員は「舵が故障した」と通報していて、松山海上保安部は船長の男性(73)らから事情を聴くなどして、業務上過失往来危険の疑いで調べています。 #愛媛県 #松山市 #興居島 #事故 #タンカー #船 #海 #海岸 #座礁 #海上保安部 #有害物質
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