【破産情報】合同会社hachiが破産手続き開始決定 コロナ補助金不正受給で対外信用の失墜を招き…
帝国データバンクが24日発表した情報によりますと、青森市本町の「合同会社hachi」(資本金100万円)は、10月10日に青森地裁より破産手続きの開始決定を受けたということです。 ▼ヤマダホームが事業停止・自己破産申請へ 負債約2億円 債権届け出期間は11月11日までで、財産状況報告集会期日は2025年1月20日午後1時30分です。 「合同会社hachi」は、2020年1月に設立された飲食店で「8 hachi」の名称にて、代表がオーナーシェフとして「ワイン」や「洋食」を提供する飲食店を経営していました。 しかし、2024年6月にコロナ禍において従業員を休ませていないにも関わらず、事実と異なる出勤簿や賃金台帳などの書類を作成し、雇用調整助成金約320万円を不正受給した事実が発覚。返還を求められる事態となったほか、対外信用の失墜を招く結果となり、事業継続は困難な状況に陥っていたということです。 負債は現在調査中としています。
青森テレビ