大崎事件の弁護団「強く抗議」 県警 捜査書類廃棄促す内部文書 鹿児島
鹿児島放送
県警が捜査書類の廃棄を促すと取れる内部文書を作成していた問題を巡り、大崎事件の弁護団が抗議声明を発表しました。 15日、殺人などの罪で服役し、一貫して無実を訴えている原口アヤ子さんが97歳の誕生日を迎えたことを受け、大崎事件の弁護団が会見を開きました。 会見で弁護団は、県警が捜査書類の廃棄を促すと取れる文書を作成していたことに対し、抗議する声明を発表しました。 声明では「無罪を導く証拠の廃棄を指示するものとして、極めて深刻な問題であり、強く抗議する」などとしています。