3年約275億円の延長契約を結んだエンビード「残りのキャリアをシクサーズで過ごしたい」
9月21日(現地時間20日、日付は以下同)。フィラデルフィア・セブンティシクサーズは、ジョエル・エンビードと複数年に及ぶ延長契約を結んだことを発表した。 【動画】昨シーズンのプレーオフで50得点をマークしたエンビード! チーム側は契約内容の詳細を公表していないものの、『ESPN』は3年1億9290万ドル(約275億8470万円)のマックス額になると報道。これにより、エンビードは2シーズンの現行契約を含め、2024-25から2028-29(最終年はプレーヤーオプション)までの5シーズンで総額2億9950万ドル(約428億2850万円)の超巨額契約を手にすることに。 「フィラデルフィアはホームなんだ。俺は自分の残りのキャリアすべてをここで過ごしたい。俺はここのコミュニティ、自分と家族へ与えてくれるすべてが大好きなんだ。まだまだやるべきことはたくさんある。このチームのみんなはチャンピオンシップを勝ち取るに値する。俺たちは始まったばかりなんだ!」 エンビードは自身のインスタグラム アカウントでそう綴り、新シーズンに向けて意気込んだ。今夏チームはFA(フリーエージェント)戦線でポール・ジョージ、ケイレブ・マーティン、エリック・ゴードンらと契約したことに加え、タイリース・マクシー、ケリー・ウーブレイJr.、カイル・ラウリーらとも再契約を締結。 そのチームの中心となるエンビードは、昨シーズンはケガのため39試合のみの出場に終わるも、平均34.7得点11.0リバウンド5.6アシスト1.2スティール1.7ブロックという驚異的なスタッツを残していた。 2022-23シーズンにMVPも受賞した30歳のビッグマンは、初のリーグ制覇を目指し、10月1日にメディアデー、翌2日からトレーニングキャンプを迎える。
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