写真：Motor-Fan

カロッツェリアのスタンダードナビ、『楽ナビ』シリーズが2024年モデルにチェンジ。ラインアップを一部変更するとともに好評の通信機能はより使いやすくサービスを拡大している。6月より発売。 REPORT●浜先秀彰（HAMASAKI Hideaki） 問い合わせ先：パイオニア 電話：0120-944-111 カロッツェリア 楽ナビ……オープン価格(実勢価格:7万円前後～17万円前後/税込) カロッツェリアのAV一体型ナビ、『楽ナビ』がモデルチェンジ。フラッグシップとなる『サイバーナビ』譲りの機能を持ちながらも扱いやすさや手が届きやすい価格を実現した人気のシリーズだ。 13機種ものラインアップを揃え、さまざまなニーズに対応。クルマや使い方、予算に合わせて自分にぴったりの1台を選べる。9型大画面モデルには、2DINサイズスペースの車種に装着ができる“フローティングスタイル”と、純正9型ナビ用スペースの車種に装着ができる“インダッシュスタイル”の2タイプのボディを用意。8型大画面モデルは人気車に適合する別売の車種専用パネルを使用して純正9型ナビ用スペースを持つ車種に装着することができる。7型画面モデルはトヨタ車や日産車をはじめとした横長の取付スペースを持つ車種に装着できる“200mmワイドサイズボディ”と、規格サイズで旧車も含めた多くの車種に装着できる“2DINサイズボディ”がある。 オススメといえるのは通信モジュールであるネットワークスティックを標準装着した“オンラインモデル”で、9型、8型のモデルに設定されている(型番の末尾が“-DC”となる)。通信料は最初の1年間は無料で、2年目以降は年額1万3200円(税込)。通信機能をフル活用でき、楽ナビの使い勝手を大幅に引き上げる。 最新の情報をカロッツェリアのサーバーから取得でき、ネット検索と同様の感覚で最新施設や人気スポットを探し出すことが可能。独自のスマートループ渋滞情報や、時間ぎめ駐車場(タイムズ/三井のリパーク/名鉄協商パーキングなど)のリアルタイム満空情報、ガソリンの最新価格情報なども得られる。 そして地図更新作業は画面上のアイコンにタッチするだけと驚くほど簡単。つねに新鮮な地図を使って効率的なルートを利用できる。 市販カーナビとしてはカロッツェリアだけのWi-Fiスポット機能を搭載しているのも注目できるポイント。スマホやタブレット、ゲーム機、Amazon Fire TV Stickなどのネットワーク機器を同時に5台まで接続OKだ。走行中は無制限、走行前と走行後はそれぞれ2時間利用できる。 ■ラインアップ ・9型フローティングディスプレイ/2DINサイズ AVIC-RF721-DC（ネットワークスティック付属、バージョンアップ1年分付き）　実勢価格：16万円前後 AVIC-RF721　実勢価格：13万円前後 ・9型ディスプレイ/ラージサイズ AVIC-RQ721-DC　（ネットスワークティック付属、バージョンアップ1年分付き）　実勢価格：17万円前後 AVIC-RQ721　実勢価格：14万円前後 ・8型ディスプレイ/ラージサイズ AVIC-RL721-DC　(ネットスワークティック付属、バージョンアップ1年分付き)　実勢価格：15万円前後 AVIC-RL721　実勢価格：12万円前後 AVIC-RL521　実勢価格：10万円前後 ・7型ディスプレイ/200mmワイドサイズ AVIC-RW721　実勢価格：10万円前後 AVIC-RW521　実勢価格：8万円前後 AVIC-RW121　実勢価格：7万円前後 ・7型ディスプレイ/2DINサイズ AVIC-RZ721　実勢価格：10万円前後 AVIC-RZ521　実勢価格：8万円前後 AVIC-RZ121　実勢価格：7万円前後