ブンデス9試合で10G6A!大ブレイクのエジプト代表FWマルムシュ、バイエルンが交渉開始?
フランクフルトの要求額は…
バイエルン・ミュンヘンは、フランクフルトで大ブレイク中のエジプト代表FWオマル・マルムシュに関心を寄せているようだ。ドイツ『スカイ』が報じている。 現在25歳のマルムシュは、2023年夏にフリーでヴォルフスブルクからフランクフルトへ加入。1シーズン目も12ゴール(6アシスト)とキャリア初のリーグ戦二桁得点を記録していたが、今季は大ブレイク。第9節消化時点で早くも10ゴール6アシスト、公式戦14試合で12ゴール9アシストと脅威的なペースで得点を量産している。 そんなマルムシュだが、以前からマンチェスター・ユナイテッドやリヴァプールなどプレミアリーグ勢からの関心が報じられており、移籍市場での注目度も高まっていた。そして『スカイ』の新たな報道によると、王者バイエルンも関心を寄せている模様。すでにクラブ間での話し合いがスタートしたようだ。 さらに『スカイ』は、バイエルン内で特にマルムシュに関心を示しているのがヴァンサン・コンパニ監督と強化担当マックス・エーバル取締役だと指摘。フランクフルト側は2027年までの契約を結んでいる中で条件を改善した上での契約延長を望んでいるようだが、選手側は現時点で交渉をためらっているとも伝えられている。 なお同メディア曰く、フランクフルトはマルムシュに対する移籍金として5000万~6000万ユーロ(約83億~99億6000万円)を要求しているとのこと。エジプト代表FWの去就に今後さらなる注目が集まりそうだ。