山﨑賢人「重力を感じさせない」 金メダリストの演技から着想 こだわりのアクション作り明かす
日テレNEWS NNN
俳優の山﨑賢人さん(29)が19日、主演を務める映画『陰陽師0』(4月19日公開)キックオフイベント in 京都(仁和寺)に、共演者の染谷将太さん(31)らと登場。山﨑さんが、役作りやアクションのこだわりを明かしました。 【画像】安倍晴明を演じる山﨑賢人さん 原作となる夢枕獏さんの小説『陰陽師』は、平安時代に実在した“最強の呪術師”安倍晴明(あべのせいめい)の活躍を描いたベストセラーシリーズ。山﨑さんは、呪術の天才と呼ばれながらも陰陽師になることに全く興味がない、若き日の安倍晴明を、染谷さんが晴明と衝突しながらも共に事件の解決に挑む貴族・源博雅(みなもとのひろまさ)を演じます。
安倍晴明を演じるにあたって、山﨑さんは「いままでにない、初めての安倍晴明を作っていこうという中で、博雅と晴明の関係性や、晴明をどう作っていくか監督も含めて話し合って、一緒に新しい晴明を作っていけた時間はすごく楽しくて、陰陽師になる前の晴明なので、自分の乗り越えるものがあって、そこを乗り越える前の晴明を意識してやらせてもらった」と、役作りについて明かしました。 また、山﨑さんは「今回は晴明の人間離れした動き、重力を感じさせないようなアクションをイメージして、アクション作りをしてもらった。アクション監督の園村さんが、(オリンピック金メダリストの)羽生結弦さんのスケートリンクでの演技を見て、インスピレーションを受けたりして、そこもいいなと思いました」と、こだわりのアクション作りを明かしました。