【詳報】岡山シーガルズ 19年ぶり決勝進出 黒鷲旗バレー 6日デンソーと決勝
バレーボールの黒鷲旗全日本男女選抜大会は5日、大阪市のAsueアリーナ大阪で準決勝が行われ、女子の岡山シーガルズは同じV1の日立を3―1の逆転で下し、準優勝した2005年以来19年ぶり2度目となる決勝に進出した。初の頂点を懸けて、6日の決勝でV1のデンソーと対戦する。 シーガルズはジュースにもつれた第1セットを25―27で落としたが、その後の3セットを立て続けに奪って快勝した。相手のパワフルな攻撃に、一丸となってボールを拾う持ち味の堅守で対抗し、レフトの金田、中本が要所でアタックを決めた。今大会を最後に引退する元日本代表のセンター川島、セッター宮下はそろって先発し、若手を多く含むチームをけん引した。 シーガルズは黒鷲旗、Vリーグ、全日本選手権の国内三大タイトルで、05年の黒鷲旗、13年の全日本選手権など計4度決勝を戦ったが、いずれも敗れている。5度目の挑戦で悲願の日本一を目指す。 岡山シーガルズ3―1日立 25―27 25―19 25―18 25―22