橋下徹氏も首長時代は夜中に大量メール「夜間休日返信不要」と書いたところで…反省しきり
元大阪府知事、大阪市長で弁護士の橋下徹氏が9日、フジテレビ系「めざまし8」で、自身の首長時代の反省を述べた。 この日はパワハラ疑惑などに揺れる兵庫県の斎藤元彦知事の百条委員会の模様などを伝えた。斎藤知事は、休日、夜間などの業務時間外に部下へメールを送っていたことが問題視されているが、返信がなくても怒られ、返信をしても非常識だと怒られるという、ダブルスタンダードも話題となった。 これに橋下氏は「ぼくも休日夜間に大量のメールを送ってました」と懺悔。「府知事の時にぼくが初めてメールを使った知事になるんですけど、最初、夜中に(部下から)返信が来てビックリして。それで休日夜間は返信不要って、冒頭に書いて。幹部会議の時にも『僕は時間がないから休日夜間にしかメールが出せないんで夜中や休日に出すけど、返信は緊急以外は勤務時間でいいから』と毎回強く言っていた」という。 だが、知事、市長を辞めたあとに職員に聞いたところ「いくら返信不要と冒頭に書いても、我々は見るんですよ」と言われ「出すこと自体、ダメだったと。ぼくもそこは失敗。出すこと自体で皆が反応してしまう」と反省しきりだった。