ドジャース B・ミラーがパワフル投球 初回から161キロで3連続K 自己最多11Kで6回無失点「ミラー君すご」
「ドジャース-カージナルス」(29日、ロサンゼルス) ドジャースのB・ミラー投手が自己最多となる毎回の11奪三振をマークし6回を無失点に抑えた。 【写真】大谷にまた勲章 試合前にシルバースラッガー賞表彰 ベッツと肩組み貫禄十分 昨季2桁勝利をマークした若きドラ1右腕がパワフルなピッチングを見せた。初回に161キロをマークするなど、いきなり3者連続奪三振。以降も160キロ前後のストレートを軸に、150キロ超のスライダー、まるで左腕のカーブのような軌道を描くチェンジアップでカージナルス打線を圧倒した。 六回に2死一、二塁のピンチを招き、投手コーチがマウンドに向かったが、間をとって続投。ゴーマンにはカウント3-1となったところでドジャースタジアムは大きな拍手に包まれた。フルカウントから160キロオーバーをマークするなど勢いは衰えず。最後は真ん中高めのストレートで空振り三振に斬ると、マウンドで絶叫した。 昨季、メジャーデビューを果たしたミラーは11勝4敗、防御率3・76をマーク。2年目の初登板で次代のエース候補が圧巻の投球を見せた。 日本のファンも「ミラー君すご」「めっちゃいいピッチャーやな」「さすが過ぎる」と絶賛の声をXに投稿していた。