南極周辺の島々で暮らすジェンツーペンギン。極寒の地で生まれた赤ちゃんは、成長がとても早いそうです。8月7日、大阪市港区の海遊館で、赤ちゃんが1羽生まれました。孵化（ふか）してしばらくたつと、ほわほわとした柔らかい羽に包まれ、お母さんに口移しでご飯をもらいます。 【写真】すやすやと眠るジェンツーペンギンの赤ちゃん。くちばしが大きく見えますね 大人になると体重4～6キロ、体長約75センチになり、小魚やオキアミ、イカなどが大好き。オレンジ色の脚とくちばし、カチューシャのような白い模様が特徴です。 約80グラムで生まれた赤ちゃんは、現在約4キロにまで成長。巣の外を探検するようになりました。生後2カ月ほどで大人と同じ体重になります。すっかり大きくなった赤ちゃんは現在、巣立ちの準備中。仲のいい親子に会いに行ってみてください。
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