Safariの隠れ機能でマウスなしでもブラウジングが快適になる【今日のワークハック】
マウスやトラックパッドを使う代わりに、キーボードショートカットの達人になれば、Macをずいぶん速く操作できるようになりますよ。 では、マウスの操作が中心となるウェブサイトの閲覧はどうしたらいいのでしょうか。この場合、Safariの隠れたオプションが役立ちます。 【今日のワークハックはこんな人におすすめ!】 Safariのブラウジングをいまより快適にしたい マウスなしでサクサク記事が読みたい
今日のワークハック:キーボード操作だけでウェブページ操作できる
それは、「Tab」キーを使って、ページ移動を楽にすること。 設定方法は、Safariの「設定」を開き、「詳細」タブに移動して、「Tabキーを押したときにWebページ上の各項目を強調表示」にチェックを入れます。 これで、キーボードの「Tab」キーを使用して、現在のページの一番上のリンクを強調表示できました。 リンクの周りに青いボックスが表示されたら、Tabキーを押し続けるとリンクが順に切り替わるので、「Enter」キーを押して現在のリンクを開きます。ページ上のリンクの数が多すぎなければ、このやり方が速いかと。 また、開きたいリンクを選び、「Command+Enter」を押すと、バックグランドで新しいタブで開くことができます。 私はニュースを読むとき、このやり方を好んで使っています。ウェブサイトを開き、Tabキーで記事を切り替えて、興味のある記事を新しいバックグランドタブで簡単に開けますよ。 そして、キーボードショートカット「Command+W」を使うと、現在見ていたタブが閉じ、新しいタブで開いた記事に飛べます。この方法を使えば、マウスを触ることなく、そのサイトで興味のあるすべての記事を読むことができるわけです。
専用アプリはあるけど
今は、この操作を行なう専用アプリがいくつかあり、その中には、キーボードショートカットだけを使用して、ウェブやアプリをコントロールする機能がさらに充実しているShortcatも。 このアプリは、特定のリンクにジャンプしたいときに便利で、タブを何度も押してリンクに移動する代わりに、そのリンクに直接移動できるのです。 でも、このアプリをわざわざ試してみなくても、私はSafariの機能で十分だと感じていますし、何もインストールする必要がないので便利。 マウスを使う回数を減らしたいと思っているなら、Safariのこの機能を試してみましょう。この機能を使っていると、私はより高速でインターネットを使えるようになった気がします。 Source: Shortcat
春野ユリ