鉄道会社などが臨時列車や増便などを計画

　年末年始、太宰府天満宮(福岡県太宰府市)などへの初詣には電車が便利です。年越しの臨時列車が走るなど、普段とはダイヤが異なります。 【写真】西鉄天神大牟田線の車両 ※予定の変更などもあります。お出かけ前に各社の公式サイトなどで最新情報を確かめてください

西日本鉄道

■大みそか臨時電車(終夜運行) 　12月31日の終電後から1月1日の始発まで、西鉄天神大牟田線(甘木線を除く)の各駅から太宰府駅を結ぶ計52本が走ります。このうち西鉄福岡(天神)―太宰府駅間は約30分間隔、久留米・柳川・大牟田―太宰府駅間は約30～80分間隔で運行します。 ■臨時急行「初詣号」 　1月1～3日は、西鉄福岡(天神)―太宰府駅間を乗り換えなしで結ぶ急行「初詣号」が、各日上り14本、下り15本走ります。午前9時～午後4時台は30分間隔で運行します。 ■臨時バス 　1月1～3日の日中は、西鉄久留米駅から高良大社(福岡県久留米市)に向かう臨時バスが運行されます。

福岡市地下鉄

　12月28日～1月5日は「土曜・休日ダイヤ」で運行。1月1日の午前0～2時台は全線で「年越し臨時列車」が計36本(空港線・箱崎線26本、七隈線10本)走ります。太宰府天満宮や、沿線の筥崎宮、櫛田神社などへの参拝者の利用を見込んでいます。

JR九州

　1月1日は、北九州市の「門司港レトロカウントダウン2025」と、ハウステンボス（長崎県佐世保市）のカウントダウンイベント開催に伴い、臨時列車を走らせます。