リーバイス 傘下の老舗チノパンブランド、 ドッカーズ 。ルーツを守りながらクールなブランドを目指す
「ドッカーズを真っ白なキャンバスとして示す」
「ドッカーズの代名詞である、昔ながらのダボッとした大柄のスタイルが現在ブームになっている。ということは、このような商品をドッカーズが導入できたら、彼らにとって非常に魅力的なものになるだろう」と同氏は続ける。限定版カプセルコレクションの展開で成功を手にした企業の一例として、同氏はJ.クルー(J.Crew)を挙げた。 ドッカーズの新キャンペーンが反映するのは、ドッカーズのアイテムを自分流に着こなすことを奨励するという同ブランドの新たな姿勢だ。 「かつてのドッカーズは仕事や都市に重きを置いていたが、現在我々は同ブランドを多用途の何も描かれていない真っ白なキャンバスとして示すことに取り組んでいる」とマクレナン氏は話す。「わかってもらいたいのは、ドッカーズのルーツがカーキパンツにあることは変わらないが、それだけがドッカーズではないということだ」。 [原文:Dockers is trying to make younger customers rethink khakis] Gabriela Barkho(翻訳:ガリレオ、編集:都築成果) Image via Dockers
編集部