また野生のツキノワグマ出没 広島市の安佐動物公園 閉鎖区域を拡大
安佐動物公園(広島市安佐北区)は12日、園内の山林に野生のツキノワグマが出没したとして、西園で一部閉鎖中の区域を広げたと発表した。 安佐動物公園に出没したツキノワグマ(同園提供) 園によると、西園の山林のカメラに10、11日にクマ1頭が写っていた。西園奥でどんぐりを食べた痕跡もあった。一方、カメラと園内巡回で安全確認を図れると判断。閉鎖区域をピクニック広場などまで広げた上で、レッサーパンダやユーラシアカワウソを引き続き見学できるようにした。 園は8月中旬にクマを確認した西園を閉鎖。9月中旬に一部再開した。
中国新聞社