助っ人投手が全員退団か、2人が引退 ドラ1右腕が1年で育成…補強待ったなしの燕
青木&山崎が現役引退、昨年のドラ1右腕・西舘昂汰は育成から再出発
ヤクルトは今季、62勝77敗5分けで5位に沈んだ。2021年にリーグV&日本一、2022年にリーグVを成し遂げたが、2年連続で5位。このオフは2選手が引退、外国人投手4人全員が自由契約選手として公示されており、巻き返しに向けて今後の戦力補強が注目される。 【画像】体のラインがくっきり浮かび上がるチアの大胆ショット 引退したのは青木宣親外野手、山崎晃大朗外野手。42歳の青木はメジャーでの6年間を挟み、ヤクルトで15年間プレー。チームの精神的支柱と言える存在だった。 外国人ではサイスニード、ミゲル・ヤフーレ、ホセ・エスパーダ、エルビン・ロドリゲスの4投手が自由契約選手として公示された。支配下の戦力外は5人で西舘昂汰、嘉弥真新也、尾仲祐哉の3投手、西田明央捕手、三ツ俣大樹内野手が通告を受けた。西舘は昨年のドラ1右腕で、9月に右肘のトミー・ジョン手術を受けた。育成から再出発する。 ドラフト会議では1位の中村優太投手(愛工大)を始め支配下で5人を指名。5人全員が入団し、自由契約公示された外国人4投手が全員退団した場合、支配下は63人となる。 今年9月、NPBの2軍戦に参入しているくふうハヤテから西濱勇星投手(元オリックス)を育成で獲得した。3年ぶりV奪回へ、外国人を含めてどのような補強を進めていくだろうか。
Full-Count編集部