「すでに球界最高の投手のひとり」1年目で11勝のカブス今永昇太、米メディアがこぞって絶賛「可能性は無限大だ」
シカゴ・カブスの今永昇太に対する絶賛の声が止まらない。今永は現地8月30日に登板したワシントン・ナショナルズ戦で11勝目。直近5試合の先発で4勝をマークするなど、白星を積み重ねている。 【動画】ナショナルズ戦で11勝目! 今永昇太の好投をチェック そんな今永に注目したのが、米誌『Sports Illustrated』だ。「オフシーズンにイマナガと契約した時、どれほど活躍するのか、誰も理解していなかった。カブスの新人はMLB1年目のシーズンで期待の新星となった。すでに球界最高の投手のひとりになっているし、今後の可能性は無限大だ」と絶賛した。 「30歳のイマナガには、まだトップレベルでプレーする時間がたくさん残されている。チームは非常に有利な価格で、2028年までの契約を結んでいる。ジェド・ホイヤーGMはフロントオフィスの仕事で多くの批判を受けているが、イマナガとの契約は最大の勝利だった。全力を尽くして今永を獲得した点は、高く評価されるべきだ」 また米メディア『Bleacher Report』も今永を高評価。8月29日の記事で24年の新人選手ランキングを発表し、「カブスの明るい兆し」と評した今永を3位に入れた。1位はピッツバーグ・パイレーツの剛腕ポール・スキーンズ、2位はサンディエゴ・パドレスのジャクソン・メリル外野手だった。 構成●THE DIGEST編集部
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