塩野峻平が故郷舞台に短編映画を制作、つかさら出演「此処だけの話」無料上映
企画製作・八幡上町商店街くらま会、監督・塩野峻平による短編映画「此処だけの話」が、東京・八王子学園都市センターのイベントホールで3月16日にプレミア無料上映される。 【動画】短編映画「此処だけの話」本予告(他18件) 本作の舞台は、塩野が生まれ育った町である東京・八王子市八幡町。この地で生きる女性・なつこを軸に、地域の人々とのつながりが描かれる。キャストにはつかさ、有希九美、佐々木藍、林田麻里、佐々木勝陽、陣慶昭、手島実優、笹野高史が名を連ねた。主題歌は女優・松原怜香が「ikachan」名義で歌う「ハロー」。作詞は塩野が担当した。 今回の発表に際し、つかさは「観てくださったあなたが、生まれた街を、育った街を、いま住む街を、そこで暮らす日々を、『なんかいいな』と思えますように」、塩野は「中途半端な場所だなと思っていたのですが、なんだかそれが自分にとっては心地よかったみたいです。是非あなたの心地いい場所を思い浮かべながら見てください」とコメント。上映会は14時、15時15分の2回を予定している。YouTubeでは予告編が公開中だ。 ■ つかさ コメント 街の映画ですが、街はそこに暮らす人々がつくるもの。「此処だけの話」、人間の距離感の映画でもあります。観てくださったあなたが、生まれた街を、育った街を、いま住む街を、そこで暮らす日々を、「なんかいいな」と思えますように。 八王子八幡町、なんかいいです。特別なことなんか起きなくても。 ■ 塩野峻平 コメント 制作の依頼をもらっていざ話を考えるとき、ちょっと悩みました。八幡町という場所は僕にとってはそんなにドラマチックな場所ではなかったから。なのでただ22年そこにいたっていうことを映画にしてみました。 中途半端な場所だなと思っていたのですが、なんだかそれが自分にとっては心地よかったみたいです。 是非あなたの心地いい場所を思い浮かべながら見てください。