『Amazonファーマシー』薬局いかずにネットで処方!?新たな薬局のカタチで生活への影響は・・・便利になる?災害時などの地域医療インフラは?
同じ薬でも薬局によって値段が違う!?
同じ薬でも、町にある小さな個人経営の薬局は450円、一方、病院の中にある薬局では50円、大手の薬局は190円だったりと差があります。経営が大変なところは支えましょうという仕組みで、根本には、町に薬局はなくなったら困るという考え方です。 しかし、Amazonファーマシーになると、客としては安いところを選ぶようになる可能性もあり個人経営の薬局にとってはもっと厳しくなるかもしれません。
海外では?
アメリカでは調剤薬局自体をAmazonがやっています。Amazon以外にもファーマシーサービスがある地域もあり、多くの人が利用しているといいます。一方でリアルの薬局もまだ需要はあり、対抗してとしてヨガのイベントや栄養セミナーを開催して、存続のため、努力をしているそうです。 日本でも町の薬局自体少なくなるという可能性は十分考えられますが 災害時には、実は薬局が医療インフラを緊急的にどう構築するか、訓練が行われていたりと重要な地域医療の担い手でもあります。 国民の生命健康のためには、目先の便利さだけでなく、長い目で見てバランスを取れる政策を早急に考えなくてはいけないのではないでしょうか。 (2024年7月24日放送 よんチャンTV)