「ハリー・ポッター」ドラマ版、キャストのオーディションに3万2000人の子供たちが参加したことが明らかに
「ハリー・ポッター」ドラマ版、キャストのオーディションに3万2000人の子供たちが参加したことが明らかに
今年9月、HBOはドラマ版「ハリー・ポッター」でハリー、ロン、ハーマイオニーを演じる俳優の公募を開始したが、選考はかなり精力的に行われているようだ。 The Hollywood Reporterが報じたように、ドラマ版「ハリー・ポッター」のショーランナーを務めるフランチェスカ・ガーディナーとエグゼクティブプロデューサーのマーク・マイロッドは、ロンドンで行われたMaxのショーケースにサプライズ登場し、本作の進捗状況についての詳細を明らかにした。当然のことながら、ハリー、ロン、ハーマイオニーのキャスティングは特に注目されており、子供たちの役のオーディションを受けた子役は3万2000人もいたとマイロッドは明かした。 そのため、クリエイティブチームは検討するための作業を大量に行わなければならないことになる。マイロッドによると、彼らはすべてのオーディションを見る予定で、その数は1日に500~1000件になるという。さらに、「最終的な決定はまだ行っていないが、1月に最終候補者とのワークショップを行う予定」だとマイロッドは加えた。 現在、制作チームは2025年夏に撮影を開始する予定としている。メインの3人の子供たち以外に関しても、ガーディナーは彼らの考えをいくつか詳しく話しており、そのほかのキャストは公式の年齢に忠実になるようにするつもりとのことだ。The Hollywood Reporterの報道によると、ガーディナーは具体的に、セブルス・スネイプは30代で、リリー・ポッターとジェームズ・ポッターは亡くなったとき21歳だったことを指摘したという。スネイプ役についてはパーパ・エッシードゥが有力候補だと報じられたばかりだが、エッシードゥは現在34歳で、この条件を満たしている。 キャスティングに関して、エッシードゥ以外では唯一、アルバス・ダンブルドア役を演じる可能性のある人物についての情報が伝えられている。Varietyの記事によると、マーク・ライランスがダンブルドア役の「キャスティング希望リストのトップ」にいるということだった。 ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ U-NEXTの無料トライアルで観る ↗ ドラマ版「ハリー・ポッター」の詳細とともに、HBOの責任者であるケイシー・ブロイズは、原作者のJ・K・ローリングをめぐる論争についても言及した。ブロイズは以前、ローリングがドラマ版の制作に「かなり関わっている」と語っていたが、今回のイベントで、「私はまったく問題ないと感じていますし、心配もしていません。昨年のホグワーツのビデオゲームの大成功を見てください。消費者の反応について、懸念はしていません」と述べた。 2021年から開発が進められてきたとされるドラマ版「ハリー・ポッター」は、ローリングの原作小説に「忠実な映像化」になるものになると言われている。ワーナー・ブラザースは10年間にわたって取り組む姿勢であり、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーのCEOであるデヴィッド・ザスラフは以前、2026年内にリリース予定だと述べていた。しかし、ブロイズは最近になって、2027年の早い時期に配信開始となる可能性があると述べている。
Alex Stedman
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