柳亭小痴楽 小遊三から大役バトン 顔見世興行「寿令和7年二之席」で“主任”務める
落語家の柳亭小痴楽(36)が11日から浅草演芸ホールで行われる顔見世興行「寿令和7年二之席」でトリとなる“主任”を務める。 長年主任を務めていた三遊亭小遊三(77)からバトンを引き継ぐ形で、初の大役を務める。 10日間の興行では、小遊三から教わった「羽団扇(はうちわ)」を口演する予定だ。 今年は入門して20周年にあたる。「こうした年の始まりにトリを任せてもらえるのは、光栄。トリにふさわしい人間になる第一歩にしたい」と意気込んだ。20日まで。