【春待ちガーデナー必見】カワイイだけじゃない「日陰の庭でも元気に育つ花」を教えてください!
冬至が過ぎ、季節が進むにつれて日が当たらなかった場所にも、徐々に日が当たりだす時期です。 【写真】クリスマスローズ、バイカオウレンなど「日陰の庭(シェードガーデン)でも元気に育つ花たち」を見る とはいえ、家の向きによっては、一年中、日当たりに恵まれない場所もあります。そのような場所には、日陰でも育てやすい植物を植えてみてはいかがでしょうか。 そこで今回は、日陰の庭でも元気に育つ植物について参考価格とともに紹介します。さっそくみていきましょう。 ※編集部注:外部配信先では ハイパーリンクや 図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
日陰で育つ植物とは?
植物が好む生育環境は実にさまざま。多くの植物は日光を好み、多湿を嫌いますが、一方で直射日光が苦手で、じめじめした環境を好む植物もあります。 日陰で育てるには、後者の条件を好む植物がおススメ。このような植物は多くありませんが、ないわけではありません。 例えば、山野草などは代表的な「日陰でも育つ植物」です。暑い時期は木陰などの日陰で育ち、木々が葉を落とす寒い時期は、木漏れ日を受けて生長します。 植物を育てる前には、植物を育てる場所の環境と育てたい植物の両方を調べておき、合致するものを育てるようにしましょう。
カワイイだけじゃない!日陰でも元気に育つ花【クリスマスローズ・ビオラ・ラブラドリカ】
●クリスマスローズ 冬に開花するクリスマスローズは、明るい日陰でも育てることができる多年草です。うつむきかげんに咲く花が美しく、優雅な佇まいで多くの人々を魅了し続けています。 多湿は苦手なので、地植えにする場合は土壌改良をするか、盛り土をして、水はけを良くしておきましょう。※参考価格:1000~2000円前後(3号ポット苗) ●ビオラ・ラブラドリカ 美しいパープルの花が咲くビオラ・ラブラドリカも、半日陰や明るい日陰で育てることができる植物です。 適度に日に当てると花つきが良くなるので、数時間でも日が当たる場所があれば、そこで育ててみましょう。※参考価格:300~600円(3号ポット苗)
春待ちガーデナーに嬉しい!日陰でも元気に育つ花【タチツボスミレ・ユキワリソウ】
●タチツボスミレ 素朴で可憐な花が美しいタチツボスミレは、アジアが原産の多年草です。開花は3月からで、パープルやピンクの可愛らしい花を咲かせます。 明るめの日陰でも育てることができるので、シェードガーデンの彩りにオススメです。※参考価格:500~800円前後(3号ポット苗) ●ユキワリソウ 繊細な花が魅力のユキワリソウ(雪割草)は、品種の多い山野草です。開花期は2~5月で、一重咲きや八重咲き、色はパープルやブルー、ホワイト、ピンクの花を咲かせます。 明るめの日陰を好みますが多湿は苦手です。育てる場所に注意しましょう。※参考価格:700円(2~3号ポット苗)