飲食店「博多 つつじ庵」に1日間の営業停止処分 ノロウイルスによる食中毒と断定 忘年会参加の17人が症状を訴える
今月13日に福岡市博多区の飲食店で開催された忘年会に参加した男女17人が発熱や下痢などの症状を訴えていたことが明らかになりました。 福岡市保健所はノロウイルスによる食中毒と断定し、忘年会が開催された飲食店を1日間の営業停止処分としています。 1日間の営業停止処分となったのは福岡市博多区の飲食店「博多 つつじ庵」です。 福岡市保健所によりますと、今月13日、「博多 つつじ庵」で忘年会を開催した男女30人のグループのうち17人が下痢や嘔吐、発熱などの症状を訴えました。 そのうち9人の検体を調べたところ、すべての検体からノロウイルスが検出されたため福岡市の保健所は、ノロウイルスによる食中毒が発生したと断定しました。 症状が出た17人が口にした共通の食事は、「博多 つつじ庵」が提供した食事だけだったということです。 症状を訴えた17人のうち重症者はおらず、全員が快方に向かっているということです。 「博多 つつじ庵」の営業停止期間は12月26日午後2時から27日午後2時までとなっています。 「博多 つつじ庵」が12月13日に提供した食事 めんたいこ・フグの白子豆腐・お造り(カンパチ・タイ・中トロ)・イカの生き作り・酢がき・寒ブリの照り焼き・天ぷら(イカの後造り)・百合根と粟麩の茶碗蒸し・黒毛和牛のステーキ・にぎり寿司の三貫盛り(アナゴ・カンパチ・タイ)・味噌汁・パンナコッタのフルーツソース
RKB毎日放送