【福岡ボート・ルーキーS】常住蓮 イン戦2着惜敗も「感触はすごく良かった。しっかり回れる」
ボートレース福岡の「ルーキーシリーズ第18戦・スカパー!JLC杯」は7日、予選3日目が行われた。 常住蓮(23=佐賀)は3日目、4、1枠で2着2本。後半12Rはインからまくられて必死の追い上げも一歩及ばなかった。「もう少しスタートも行きたかった」と唇をかんだ。 ただ、肝心の仕上がりに関しては日に日に上昇ムード。「感触はすごく良かった。伸びは普通だけど、出足や回り足が良くてしっかり回れる。この状態をキープしたい」と納得の口ぶりだ。 今年は3月のからつで2コース差しを決めて待望のデビュー初Vを飾ると、8月のからつで2度目のV奪取に成功。2025年前期に6・60の勝率をマークして、2期連続でA1キープ。前節の大村ルーキーシリーズではシ烈V争いに惜しくも敗れたが、その存在感を存分に見せつけた。 当地で開催される11月のG1・71周年記念にも参戦予定。大物感あふれる期待の大型ルーキーから目が離せない。
東スポWEB