舘ひろし、２浪の末、“家業”の医師あきらめ俳優の道へ「医者になれなかったから、もう努力と勉強はやめようって」
俳優の舘ひろし（７４）が２８日放送のフジテレビ系「だれかｔｏなかい」（日曜・午後９時）に出演した。 父も弟も医師の家庭に生まれたもののロックバンド「クールス」でのミュージンシャンデビューを経て、７６年、「暴力教室」で俳優デビューした経歴についてＭＣの中居正広に「どこで間違えちゃったんですか？」と聞かれると、「大学受験では医学部を受けたんです。勉強しなくても医者になれると思っていたんです。でも、試験に落ちて初めて現実を見るわけですよ」と率直に答えた舘。 「１浪して、２浪目から東京で勉強しようと思ったけど、そこで遊んじゃったんです」と続け「医者はあきらめて、僕は絵が好きだったから、一応、建築科の学生にはなったんです。でも、その時に医者になれなかったから、俺はもう努力と勉強はやめようって。好きに生きようって」と人生を切り替えたことを明かした。
報知新聞社
