「応援に感謝」パリ五輪ベスト8のバドミントン大堀彩選手(県立富岡高卒)富岡町に引退報告 福島
今年行われたパリオリンピック™のバドミントン女子シングルスでベスト8入りした、福島県立富岡高校出身の大堀彩選手が、17日、富岡町を訪れ、引退を報告しました。 【写真を見る】「応援に感謝」パリ五輪ベスト8のバドミントン大堀彩選手(県立富岡高卒)富岡町に引退報告 福島 富岡町の山本町長や、町の関係者に出迎えられたのは、バドミントン女子の大堀彩選手。大堀選手は、バドミントンの強豪だった富岡高校の出身で、今年8月に開催されたパリオリンピックに女子シングルス代表として初出場し、ベスト8入りを果たしました。 夢の舞台で躍動した大堀選手は、先日、年内の活動をもって引退することを発表。17日は、中学時代からゆかりのある富岡町を訪れ、町の関係者などに引退を報告しました。 富岡町・山本育男町長「長い間、選手生活お疲れさまでした。われわれ勇気と感動をいただいて本当に感謝しています」 山本町長から花束を贈られた大堀選手は、福島のファンへ感謝の言葉を述べました。 大堀彩選手「小さいときから福島で生まれ、福島で育ち、ここまで大きく成長することができたので、本当に応援してくれたみなさんには感謝の気持ちでいっぱい」 大堀選手は、18日、出身地の会津若松市を訪れる予定です。大堀選手は、東京オリンピックの選考レースに敗れた際、一度は引退を考えたといいますが、そこからあきらめずに今年、夢の舞台に立ち、私たちに感動を与えてくれました。
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