宮津の食の新拠点に　毎日食べたい安心価格で提供【初めましてのパン屋さん2】

3/19(火) 12:07配信

自社製品を生かしたバーガー系が豊富

　パン好きの人必見、2022～23年に北近畿でオープンしたパン屋さんを取材。どこのお店もすでに多くの常連さんでにぎわっている様子です。人気の商品と一緒に紹介します。すでにひいきのお店がある人も、ぜひ新しい味を開拓しにお出かけください。（タウンタウン編集室）　2回目は、京都府宮津市の「京街道グルメ館」内にあるパン工房。

丹後の特産品販売所とカフェを併設する複合施設に併設

新商品の開発を担当する糸井里紗さん。手に持っているのが「天橋立ブレッド」

　2022年12月、宮津の新しい食の拠点を目指し、「天橋立ハム」や「無添加生ソーセージ」を製造する丹後フーズが開いた「京街道グルメ館」内にある。　60種以上あるパンはどれも普段使いにうれしい手ごろな価格設定。自社製のハムやソーセージなど使ったボリューム満点の総菜系も豊富で目移りする。長さ60㎝もあるソフトフランスパン「天橋立ブレッド」は、午後1時から数量限定販売する。15分で売り切れる人気の商品。　「全体の8割は定番、2割は限定商品です」と社長の川﨑隆司さんが話すように、イベントや季節にちなんだものも多く並び、来店のたびに新しい味に出合える。　館内にはパン工房のほかに丹後産の野菜や果物、魚、精肉、特産品などの販売所と旬の食材を使ったランチが人気のカフェを併設している。