岐阜の主将&10番MF庄司悦大が今季限りで現役引退「夢に見たプロサッカー選手は、自分が思っているより何倍も何十倍も…」
FC岐阜は12日、キャプテンで10番のMF庄司悦大(35)が2024シーズン限りで現役を引退することを発表した。 【写真】「すごくセクシーで可愛くて綺麗」“勝利の女神”がJ2最終節を現地観戦 静岡県出身の庄司は清水エスパルスジュニアユースから清水商高、専修大を経て、2012年にFC町田ゼルビアでプロ生活をスタート。その後、岐阜を含む複数クラブを渡り歩き、2022年に5シーズンぶりの岐阜復帰を果たした。 今季はここまでJ3リーグ戦24試合に出場し、1ゴールを記録。また、天皇杯1試合に出場している。 岐阜はJ3第36節終了時点で勝ち点49の11位。J2昇格プレーオフ出場圏内の6位とは残り2試合で4ポイント差となっている。 以下、クラブ発表プロフィール&コメント ●MF庄司悦大 (しょうじ・よしひろ) ■生年月日 1989年9月14日(35歳) ■出身地 静岡県 ■身長/体重 175cm/70kg ■経歴 沼津原SSS-清水Jrユース-清水商高-専修大-町田-山口-岐阜-仙台-京都-仙台-京都-岐阜 ■出場歴 J2リーグ:218試合13得点 J3リーグ:155試合2得点 カップ戦:3試合 天皇杯:11試合 ■コメント 「私、庄司悦大は2024シーズン限りで引退することを決断いたしました。 小さい頃からの夢であったプロサッカー選手になり、13年もプレーを続けられたのはたくさんの方に支えていただいたからです。 FC町田ゼルビア、レノファ山口FC、ベガルタ仙台、京都サンガF.C.、そして、FC岐阜に携わっているすべての方に感謝します。 ありがとうございました! 素晴らしいチームメイト、スタッフの方に恵まれ、楽しすぎるサッカー人生でした! 一緒に笑い合ったり、悔しい思いをした時間すべてが僕の財産です。 どんなときも熱く応援してくれるサポーターの皆さんがいてくれたからこそ、どんなときも全力でプレーできました! 自分の応援歌が歌われると、いつも心が熱くなりました。 たくさんの方にお世話になり、最高な時間を過ごすことができました! 夢に見たプロサッカー選手は、自分が思っているより何倍も何十倍も何百倍も楽しかったです!! まだ試合は残っています。 試合終了の笛が鳴るまで自分らしく全力で戦います!! 最後まで応援してくださると嬉しいです! 13年間、本当にありがとうございました。」