出場は実に“1年ぶり” K・ナバスが控えていてもPSGはドンナルンマを1番手で固定すべきなのか
今季はドンナルンマも批判を浴びている
最近は評価が怪しくなっているが、パリ・サンジェルマンの守護神はジャンルイジ・ドンナルンマで固定されてきた。その影響もあり、PSGで全く出番をもらえていなかったのがGKケイロル・ナバスだ。 長くコスタリカ代表のゴールマウスを守ってきたナバスもトップレベルの実力者ではあるのだが、昨季もリーグ・アンでの出番はなし。昨年1月からはイングランドのノッティンガム・フォレストにレンタル移籍しており、PSGでは厳しい時間を過ごしてきた。 それはPSGに戻ってきた今季も変わっていない。今季前半戦ではドンナルンマの足下の技術やセービング能力を巡って様々な議論があったが、それでも指揮官ルイス・エンリケはドンナルンマを信頼している。今季もナバスはベンチを温め続けているのだ。 そのナバスは、7日に行われたクープ・ドゥ・フランス3回戦のレヴェル戦で久々の出場を果たした。PSGでは昨年1月のクープ・ドゥ・フランスのゲームに出場して以来の出番となり、1年ぶりにPSGのゴールマウスを任されたことになる。 ドンナルンマのパフォーマンスを見ると、もう少しナバスに出番が与えられてもいいかもしれない。今季も出番はなかなか増えないが、最後までドンナルンマを信じるべきなのか。
構成/ザ・ワールド編集部