STU48 2期生が5周年コンサートで絆を再確認「6周年も私たち12人で迎えられたらいいな」
STU48の2期生が12月28日、広島国際会議場 フェニックスホールで「STU48 2期生5周年コンサート」を開催。全23曲のステージで、5年間の感謝と今後への意気込みをファンに伝えた。 【写真】「制服のバンビ」を歌う高雄さやか、原田清花、吉田彩良 ■オープニングから全力パフォーマンスで会場を沸かせる 2019年12月にお披露目され、2021年10月に正規メンバーに昇格したSTU48の2期生。コロナ禍で思うように活動ができない中でも、2022年10月に「STU48 2期生 3rd Anniversary Live」を開催した。 約2年ぶりとなる、2期生だけの周年記念ライブは、吉田彩良の「みんな円陣するよ~。2期生5周年コンサート!私たちは今が青春だ!!行くぞ~」の掛け声とともに「初日」でスタート。「少女たちよ」では迫姫華が「少女たちはこの5年間でたくさん成長しました。その姿を全力でお見せします」と意気込み、客席から大きな拍手が送られる。 ユニットブロック後は、高雄さやかの「2期生はまだまだ通過点です。ここからは、皆さんがまだ知らない私たちの新しい姿をお見せします。それでは始めましょう」という合図でダンスインターが始まる。 前半ブロックとは雰囲気が変わり、「RIVER」や「風は吹いている」など、ダンス曲を3曲続けて披露。迫の靴底が取れるアクシデントがあり、「今までにないくらいガムシャラに、毎日10時間くらいレッスンをしてきた証拠です」と話すと、客席からは大きな笑いと拍手が起こる。 ■ファンへの感謝を伝え、サインボールをプレゼント アンコールでは、2期生のオーディション時の楽曲でもあった「大好きな人」を歌い、尾崎世里花が「私たち2期生は1期生、ドラフト3期生の先輩たちに憧れてSTU48に加入しました。ファンの皆さん、支えてくださる皆さんがいるから、ここに立てています。これからも夢を追い掛け続けます」と感謝を伝え、全員で客席にサインボールを投げ入れていく。 そして、吉田が「私たちは5周年を迎えたんですが、5年前に加入したときすぐにコロナ渦になってしまって、みんなが理想としていたものとは違う日々が続いていたのですが、それでもいつも応援してくれる皆さんがいたから、私たち12人はここまでやって来ることができました」と振り返る。 さらに、「今はSTU48の中で2期生の人数が1番多いのですが、自分たちが前に出たり、中心だっていう自覚をなかなか持てていなくて、でももう次世代って言っていられるほど甘えていられるポジションでもなくなっていて。おのおののいろいろな思いから、メンバーみんなで考えて、今日のこのセットリストができました」と続ける吉田。 最後に「5年間やってきて、ファンの皆さんと近くで会えたり、コールをしてもらえる環境が当たり前じゃないということを、2期生は特に感じているのかなと思います。これから6周年も私たち12人で迎えられたらいいなと思うし、このレッスン、リハーサル期間は2期生の絆を再確認できた時間でもありました。これからも夢に向かって諦めずに頑張っていくので、これからも応援よろしくお願いいたします」と呼び掛け、客席からは大きな声援が上がった。