兵庫県の斎藤元彦知事「文書問題への調査をしっかりやっていく」辞職は改めて否定
兵庫県の斎藤元彦知事は11日午後、県庁で定例会見を行った。報道陣からは、斎藤知事のパワハラなどを告発した文書を巡る問題で、県議会の全議員が知事への辞職要求で一致したことについての質問があり、斎藤知事は「私の対応としてはやはり文書問題への調査をしっかりやっていくこと」などと答えた。 【動画】兵庫県・斎藤元彦知事が定例会見(2024年9月11日)
斎藤知事は報道陣から兵庫県議会の全議員が知事への辞職要求で一致したことについての質問。それに対し斎藤知事は「あす12日に自民党さんをはじめ各会派からの申し出があると伺っています。内容についてはまだみていませんが、報道などで出ているように、私にかんすることということで、大変重い申し出だということで真摯に受け止めたいという風に思います」と述べた。
また「これまで述べさせていただいたとおり、私の対応としてはやはり文書問題への調査をしっかりやっていくことと、9月補正や来年の当初予算の議論をしっかりやっていきたいと思います」と話し、改めて自身の辞職を否定した。