立川志の麿さん見に来て 23、24日に独演会 高岡・氷見の4カ所
たかおか落語ふぁんくらぶが主催する「立川志の麿噺の会」(富山新聞社後援)が23日から、高岡、氷見市内の4会場で開催される。志の麿さんの独演会は3年連続で、今年も店舗などを会場とする小規模寄席とし、落語立川流の巧みな話芸を間近で堪能できる。 志の麿さんは北九州市出身で、富山市中央通りの演芸ホール「てるてる亭」で立川志の輔さんに直訴し、7番目の弟子となった。語り口が丁寧で、子どもや初心者でも伝わりやすいのが魅力となっている。 16日は塚田高史会長や野村久美子、柴義弘両理事が富山新聞社高岡支社を訪れた。塚田会長は「夏休みの思い出に、子どもたちにも来てもらいたい」と述べ、企画者の野村理事は「富山とゆかりが深い若手落語家。多くの人に足を運んでほしい」と呼び掛けた。 23日は正午から高岡市末広町の三喜、午後4時から高岡市定塚町の大仏茶屋で開催する。24日は復興支援として、正午から氷見市中央町のアートギャラリー大黒屋で行い、午後5時半から高岡市小馬出町の山町ヴァレーで開催する。 各回全席自由で、木戸銭は2千円。問い合わせは広報・野村さん=090(1982)4890=まで。