最高額は誰だ!? アジア人の市場価値ランキング14位。日本史上最強の鉄人! 31歳でまた進化
欧州の2023/24シーズンが佳境を迎えている。今季も各地でアジアの有力選手が存在感を示した。いま世界的に高く評価されているアジア人選手は誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに、アジア人選手の市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。※金額が並んだ場合はサイトに準拠。データは5月17日時点
14位:遠藤航(日本代表) 生年月日:1993年2月9日(31歳) 最新市場価値:1300万ユーロ(約18.2億円) 所属クラブ:リバプール(イングランド) 23/24リーグ戦成績:28試合1得点0アシスト サッカー日本代表の主将を務める遠藤航は、1300万ユーロ(約18.2億円)の市場価値で14位にランクインした。 ドイツのシュトゥットガルトで高く評価されてきた遠藤は、昨年夏に名門リバプールに移籍した。加入直後はプレミアリーグのプレースピードに馴染めずに苦しみ、批判される時期もあったが、次第に適応して、イングランドの名門でも持ち味を発揮するようになっている。 最大の武器である中盤でのボール奪取能力がリバプールの中でも目立っている遠藤は、攻撃面でも進化を続けている様子だ。2月21日に行われたプレミアリーグのルートン戦では、敵陣中央付近でパスを受けて相手をかわし、浮き球のスルーパスを味方に通し、決定機を演出した。 一般的に市場価値が下がり始める年齢の遠藤は、実際にシュトゥットガルトでも最後の方は下落傾向にあった。しかし、夏の移籍で1300万ユーロまで上げた市場価値を今季は維持している。31歳で横ばいは、高評価と捉えていいだろう。
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