ミアヘルサHDとデュアルタップ 名証メインに新規上場
保育施設や介護施設などを運営するミアヘルサホールディングス(HD、本社東京都)と不動産業のデュアルタップ(本社東京都)は29日、名証メイン市場に上場した。東証スタンダード市場との重複上場。 ミアヘルサHDの設立は2021年。関東1都3県で保育施設79施設、介護施設65施設、調剤薬局42店舗を運営している。24年3月期の連結売上高227億2200万円、純利益500万円。 デュアルタップの設立は06年。不動産販売と賃貸管理、仲介事業を展開するほか海外不動産の管理なども手掛ける。23年6月期の連結売上高86億2700万円、純利益1億9200万円。 同日会見したミアヘルサHDの青木文恵社長は「名古屋証券取引所への上場により、東海地方の個人株主にアピールしていきたい」と話した。