【ONE】かつて拳を交えた魔裟斗と川尻達也が野杁正明のONEデビュー戦、ロッタン復帰戦、平田樹再起戦の6・8『ONE 167』の解説でそろい踏み
元K-1スーパー・ライト級&ウェルター級の2階級制覇王者・野杁正明(team VASILEUS)が、ONE Championshipに初参戦する『ONE 167: タワンチャイ vs. ナタウット 2』(U-NEXT配信)が2024年6月8日(土)タイ・バンコクのインパクトアリーナにて開催される。 【写真】川尻に右ストレートを見舞う魔裟斗 強豪ひしめく魔の階級とも称されるONEフェザー級(-70.2kg)キックボクシング戦線に乗り込む野杁の対戦相手は、プロ160戦以上の戦績を持ち、ムエタイとGLORYなどのキックボクシングで世界王者に11回輝いた圧倒的な強さを誇るレジェンド、シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)。現在フェザー級3位。 さらに日本からはバンタム級ムエタイで北野克樹(誠至会)と、アトム級MMAで平田樹(フリー)の出場が決まっている。 メインイベントでは、ONEフェザー級ムエタイ世界王者タワンチャイ・PK・センチャイ(タイ)がタイトルを懸けて、同級3位の挑戦者ジョー・ナタウット(タイ)とリマッチ。両者は、2023年10月にキックボクシングルールで対戦し、タワンチャイがユナニマス判定で勝利している。 さらに左手の怪我から復帰し、本大会に参戦するロッタン・ジットムアンノン(タイ)は、デニス・ピューリック(カナダ/ボスニア)と対戦。またONEライト級サブミッション・グラップリング世界王者ケイド・ルオトロ(米国)がいよいよMMAデビューするほか、同じくフライ級王者のマイキー・ムスメシ(米国)が階級を2つ上げたバンタム級で、2021年の『Who’s Number One Championships』ライト級GPで一本負けを喫したガブリエウ・ソウザ(ブラジル)のONEデビュー戦でリベンジマッチに挑む。 そして、今大会のU-NEXT配信では魔裟斗と川尻達也が解説を務めることが決定。両者は2009年7月の『K-1 WORLD MAX』で対戦したことがあり(2R1分43秒、魔裟斗がTKO勝ち)、魔裟斗は川尻のことを“戦友”としてInstagramで紹介したこともある。 なお、『ゴング格闘技 No332』に掲載された野杁とSB世界スーパーウェルター級王者・海人の対談の動画が、現在U-NEXTの格闘技公式YouTubeチャンネルにて公開中だ。異なる道で頂点を目指す2人が『THE MATCH 2022』での対戦を振り返って互いが認める強さや、格闘技に対する向き合い方、さらにそれぞれの今後について語り合う必見の内容となっている。
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