イベントを紹介する井上良和部長

イオンリテール東海カンパニーは7月12日から21日まで、今回で3年目となる「イオン 超！ナツ夏祭り」をイオン・イオンスタイル66店舗で開催している。過去最長の10日間の開催で、クールシェルターとしての活用を進める中で井上良和デジタル・営業推進部長は「ゆっくりとお得な買い物をしてもらいたい」と呼び掛ける。 黒毛和牛をお値打ち価格で提供する「黒毛和牛祭り」、人が集まる機会が増えるとみてオードブルなどパーティー惣菜、暑い夏を乗り切るため飲料のケース販売などを用意した。 価格はそのままで内容量を増やした「増量」商品も。イオンが株式上場50周年に合わせて、アンバサダーにはデビュー50周年の松平健を採用し、一部の時間で店内にマツケンサンバⅡを流しながらのセール販売も行う。さらに同じく50周年のキャラクター「キティちゃん」とコラボしたスイーツやおにぎりもある。 イベントでは10万円から25万円までで好きな商品を選べるプレミアムセットの販売、購入金額でポイントがアップしていき、10万円で最大20倍になるキャンペーンも行う。 井上部長は「夏休みを前に贅沢をしたいと思うタイミングでもある。昨年の1.2倍1千180品目を揃え、売上げ110％を目標に盛り上げていく」と話す。 また、人流回復でお盆に帰省する機会が増え人が集まると予想し、7月12日から8月4日まで「お盆のごちそう予約」もスタートした。店頭とネットで予約でき、8月10日から15日の期間に受け取り。今回は大皿の寿司やオードブルを全面に打ち出したほか、メロンやスイカ、ブドウなどのフルーツ、日本酒やウイスキー、ワインなども豊富に揃えた。