好調アトレティコがバルサ撃破!公式戦12連勝首位で新年へ。久保建英途中出場のソシエダは痛恨の敗戦 | ラ・リーガ第18節
2024-25シーズンのラ・リーガ第18節が日本時間21日から23日にかけて開催された。 【動画】バルセロナ×アトレティコ|ハイライト
バルセロナ vs アトレティコ・マドリード
首位を走るバルセロナと2位のアトレティコ・マドリードによる天王山が開催。立ち上がりからボールを保持して相手陣内で攻勢をかけたバルセロナは30分、ボックス左手前で仕掛けたペドリがガビとのプレーからボックス内でボールを受けると、そのまま右足シュートを沈めて先制点を挙げる。迎えた後半もバルセロナペースだったが、アトレティコが60分、敵陣ボックス内でクロス対応したMFマルク・カサドのクリアが甘くなったところを見逃さず、ボックス手前でボールを拾ったロドリゴ・デ・パウルが同点弾を挙げる。さらにアトレティコはアディショナルタイム、右サイドのナウエル・モリーナが入れたクロスからアレクサンダー・セルロートがネットを揺らし、途中出場2選手のプレーから逆転。劣勢の時間帯が長かったアトレティコがバルセロナを下し、公式戦12連勝とともにラ・リーガ首位で新年を迎える。
セルタ vs ソシエダ
日本代表MF久保建英が所属する7位のソシエダは、13位のセルタとのアウェイ戦を迎えた。6試合連続でスタメン出場していた久保はこの試合、ベンチスタートとなった。序盤からセルタの攻撃に押されたソシエダは、40分にパブロ・ドゥランのミドルシュートを浴びて失点。さらに前半アディショナルタイムにも折り返しに合わせたパブロ・ドゥランにこの日2ゴール目を奪われ、0-2とされる。迎えた後半、ソシエダのイマノル・アルグアシル監督は65分に久保を投入。左ウイングのポジションに入った久保は積極的な仕掛けを見せてクロスを入れる場面などをつくるが、ゴールを生み出すことはできず。そのまま0-2で敗れたソシエダは公式戦7試合ぶりの黒星を喫して年内最終戦を終えている。
そのほかの試合
レアル・マドリードはホームでのセビージャ戦、キリアン・エンバペとフェデリコ・バルベルデ、ロドリゴ、ブラヒム・ディアスのゴールにより2-0で勝利。バルセロナを勝ち点2差上回る2位に浮上した。そのほか、浅野拓磨が第5節以来のスタメン出場を果たしたマジョルカは、サイル・ラリンのPK弾でヘタフェに1-0で勝利している。
ラ・リーガ第18節結果
ジローナ 3-0 バジャドリード ヘタフェ 0-1 マジョルカ セルタ 2-0 ソシエダ オサスナ 1-2 ビルバオ バルセロナ 1-2 アトレティコ・マドリード バレンシア 2-2 アラベス レアル・マドリード 4-2 セビージャ レガネス 2-5 ビジャレアル ラス・パルマス 1-0 エスパニョール ベティス 1-1 ラージョ・バジェカーノ