ロペテギ監督率いる新生ウェストハムが積極補強! マンUからDFワン・ビサカの獲得が決定的に
1500万ポンドで合意
今季からフレン・ロペテギ監督が指揮を取る新生ウェストハム・ユナイテッドは今夏の移籍市場で積極的な動きを見せている。 【画像】ウェストハム行きが決定的となったワン・ビサカ 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ウェストハムはマンチェスター・ユナイテッドに所属するDFアーロン・ワン・ビサカの獲得が決定的になったという。既にメディカルチェックの日程も予定されており、近日中に正式発表されるようだ。 クリスタル・パレスのU-21出身のワン・ビサカは2018年1月にトップチーム昇格を果たすも、2019年7月に総額5000万ポンドという移籍金でマンUに移籍。加入後は抜群の対人能力を武器に右SBとして定位置をつかんだものの、ここ数シーズンは度重なる負傷やポルトガル代表DFディオゴ・ダロトの台頭もあり、出場機会が減少することに。今夏の移籍市場では売却リストにも名前が挙がっていた。 そんなワン・ビサカの獲得が濃厚となっているのがウェストハム。同氏によると、ウェストハムとマンUは1500万ポンドの移籍金で合意に至っており、メディカルチェック通過後に正式発表をする見通しのようだ。 今夏積極的な人員整理が行われてるマンUはワン・ビサカに代わって、新たにバイエルン・ミュンヘンからモロッコ代表DFヌセール・マズラウィの獲得が決定的に。着々と新シーズンに向けて戦力を整えているマンUだが、果たして目標であるタイトル獲得を成し遂げられるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部