高松宮記念杯を制した北井佑季が平塚競輪で優勝を報告
高松宮記念杯(岸和田)で待望のGI初制覇を飾った北井佑季(34)=神奈川・119期=が6月30日、平塚競輪場の大テント下ステージで準Vの和田真久留とともに優勝報告会を行った。 非開催日にもかかわらず集まった500人のファンを前に、北井は「宮杯では3人が決勝に乗れたし、神奈川勢はどんどん力を付けてきていると思うので、またみんなで切磋琢磨してやっていければと思います」とさらなる飛躍を誓った。 当所で行われる『オールスター競輪』(8月13~18日、GⅠ)に向けて、和田は「改修後の初の開催(7月19~21日、FI、ナイター)に呼ばれているので、まずはそこで優勝してオールスターに向けて頑張りたいと思います」。続けて北井が「郡司(浩平)さん、真久留さん、松井宏佑さん、みんながみんな優勝できる力をもっていると思いますし、僕自身ももちろん狙っていきますが、神奈川勢から優勝者を出せるように頑張ります」と意気込みを語ると、ファンから拍手と歓声が沸き起こった。 北井は次戦、7月13日開幕のサマーナイトフェスティバル(松戸、GⅡ)を予定している。