オードリー、日向坂46東京ドーム公演にサプライズ登場で会場どよめき 『ANN』の“完全再現”で降臨「ラジオモンスターです!」
日向坂46が26日、東京ドームにて『Happy Magical Tour 2024』ツアーファイナルDAY2を開催した。アンコールでは、同グループの冠番組のMCを務めるお笑いコンビ・オードリーの2人がそろってサプライズ登場。おひさま(=日向坂46のファン)が待望していた東京ドームでのライブ初共演にどよめきが起こった。 【ライブ写真50点】新曲も初披露!卒業メンバーもサプライズ登場 オードリーは日向坂46の前身グループ・けやき坂46時代の冠番組『ひらがな推し』時代(2018年4月~)から、グループ名変更に伴いリニューアルされ現在放送中の『日向坂で会いましょう』(2019年4月~)まで約6年半にわたりMCを担当。これまで声やVTRでの出演はあったものの、ステージでの共演経験はなかった。 この日、ライブ本編が終了し、アンコールでは『日向坂で会いましょう』とコラボしたホームラン王企画が行われた。メンバーがカラーボールをどれだけステージから客席に打ち込めるかというこの企画。メンバーだけで始めようとすると、春日俊彰がメインステージにせり上がりで登場し堂々の「トゥース!」を披露。大歓声が上がる中、ファンもペンライトで会場をピンク色に染め上げて歓迎した。 その後、春日もホームラン王企画に参加しようとすると、春日にボールを投げるゲストが登場すると知らされる。メンバーの一部には日向坂46にゆかりのある元プロ野球選手、監督のアレックス・ラミレス氏だと聞かされていた中、サプライズで若林正恭が自転車に乗って颯爽と現れる。 今年2月に行われた『オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム』での登場シーンを服装から完全再現して登場した若林にファンだけではなくメンバーもどよめき。キャプテンの佐々木久美は驚きと喜びで涙する一幕も。 若林は「おひさまたち、会いたかったよ!ラジオモンスターです!」と全力で自己紹介。ホームラン王企画では春日に若林がドロップキックを食らわせたり、『M-1グランプリ』で審査員を務めていたことにちなみ「このコーナーは98点です!」と採点するなど、大いに会場を盛り上げた。 日向坂46の楽曲「JOYFUL LOVE」の冒頭では、メンバーが歌う中、肩を組んで聞き入るオードリーの姿も。最後は曲の途中でメンバーから見送られ、「楽しんでください!」(若林)、「行ってらっしゃい」(春日)とエールを送り、ステージをあとにした。 2022年10月放送のテレビ東京系『じゃないとオードリー』では、若林が日向坂46のメンバーに「みんなの(1回目の)東京ドームのライブ、ドキュメンタリー映画も見て、本当に、そんなことできるわけないとは思ってるんだけど、オードリーで東京ドームでライブやりたいって思って、2人で決めたんですよ。だから今度は日向坂の背中を追うことになるけど、ドームでライブやる時は観に来てください。東京ドームで会おうや」と呼びかけていた。今年は双方のライブが東京ドームで開催されることとなり、この時の約束が果たされる形となった。