錦戸亮さん（39）が13日、共演のリリー・フランキーさん（60）、木村多江さん（52）、高梨臨さん（35）らとともに、日英合作映画『コットンテール』特別先行上映舞台挨拶に登場。コロナ禍に行われた撮影を振り返りました。 映画は、東京とイングランド北西部に広がる湖水地方・ウィンダミアを舞台に、家族の愛と再生を描いたヒューマンドラマ。昨年開催された第18回ローマ国際映画祭で、最優秀初長編作品賞を受賞しました。 2年半前に撮影されたという本作。ロンドンでの撮影の際は、コロナウイルスの影響でロンドン到着後と日本帰国後に隔離生活をしていた期間もあったといいます。その期間を振り返り、錦戸さんは「お米が好きで、1合だけ炊ける炊飯器みたいなものがあるんですけど、それを持ち込んで、夜に次の日の朝の分を作って、朝に炊きたてを食べていました」と、食生活を明かしました。するとリリーさんが「昼用におにぎりを握ってくるんですよ。時々俺とかパトリック監督にくれて、やっていることほぼおかんに近い」と明かし、監督も「おいしかったです」と笑顔を見せていました。

■リリー・フランキー「前から亮ちゃんのお芝居のファンだった」

（左から）錦戸亮さん、リリー・フランキーさん

今回の映画で、リリーさんと錦戸さんは親子役で初共演。リリーさんは錦戸さんの印象について「（自分の役は）本当にダメなお父さんで、（錦戸さんは）ちゃんとした息子の役なんですけど、前から亮ちゃんのお芝居のファンだったので、色々なダメなところをおとなしく吸収する役柄というか、そしてお母さん、お父さん、きつい嫁に囲まれる一番大変な役どころを、空気感で色々なことを説明してくれるというか。なので、すごいなとずっと思っていました。お仕事をするのは初めてだったんですけど、一緒にいやすいというか、結構ナチュラルに親子感はできてました」と、錦戸さんとの初共演を振り返りました。