2024年初のレッドカーペット!ゴールデン・グローブ賞に集った、セレブたちの美しいドレス
第81回ゴールデン・グローブ賞の授賞式では、オートクチュールのイブニングドレスやスーツが溢れ、グラマラスな雰囲気が際立った。1月7日、ビバリーヒルズにおける今年初のレッドカーペットに登場したセレブたちの装いを紹介しよう。 【画像】セクシーな肩出しが流行中!?2024年ゴールデン・グローブ賞レッドカーペットに集ったスターたち 日曜の夜、セレブたちが賞レースの開幕を宣言した。ビバリーヒルズにあるヒルトンホテルのレッドカーペットには、第81回ゴールデン・グローブ賞の授賞式に出席するハリウッドスターやフランスのセレブたちが集まった。誰もが最高の笑顔、最高のドレス、最高のディナージャケットを身にまとった。銀幕のスターたちは賞を受け取るために来た一方で、自分たちの服装にも注目が集まることを忘れなかった。 レッドカーペットではさまざまな色が見られたが、特に赤が目立った。セレーナ・ゴメスはジョルジオ・アルマーニ・プリヴェ、ジュリアン・ムーアはボッテガ・ヴェネタ、フローレンス・ピューはヴァレンティノ、そしてハイディ・クルムやレイチェル・ブロズナハンも含め、多くのセレブが深紅の色調を選んでいた。一方で、黒の控えめな色調を選んだセレブも。ジェニファー・アニストンはドルチェ&ガッバーナ、メリル・ストリープはヴァレンティノのオートクチュール、ジェニファー・ローレンスはディオール、ジョディ・フォスターはアルベルタ・フェレッティ、グレタ・ガーウィグはフェンディを身にまとった。 芸術的なドレスも注目された。ナタリー・ポートマンは、ディオール・オートクチュールの刺繍入りチュールのドレスを着用し、印象派の絵画のようだった。デュア・リパのスキャパレリのドレスはスケルトンのだまし絵を取り入れ、ハンター・シェイファーのプラダのドレスは現代の彫刻のようだった。また、マーゴット・ロビーが映画『バービー』のキャラクターに対するオマージュを込めた。また、ロザモンド・パイクは、スキー事故によるケガをヴェールで隠した。 男性陣の中でも、映画界の新顔たちはレッドカーペットでより斬新な服装に少しずつ挑戦してる。腕をサポーターで固定したペドロ・パスカルは、ボッテガ・ヴェネタによる白いリボンが付いたタートルネックを着用。ティモシー・シャラメは、カイリー・ジェンナーとのディナーでのロマンチックな瞬間が目立ったが、セリーヌの大きなドット模様の輝くスーツを選んだ。スタイリッシュな一年の始まりだ。
text: Sarah Renard (madame.lefigaro.fr)