レディー・ガガ（ロイター）

　米歌手レディー・ガガ（38）の婚約者で起業家のマイケル・ポランスキー氏（46）が、ガガの名声に「便乗しているだけ」との評判が広まっていると米芸能サイト「レイダー・オンライン」が22日伝えた。 　同サイトによると、ポランスキー氏はガガの最新アルバムに共同エグゼクティブプロデューサーや作詞家として名を連ねているが、それもガガの絶大な知名度を自分の利益のために利用しているとして、ファンの間では「うさん臭い人物」とささやかれている。 　ポランスキー氏は米カリフォルニア州にある「パーカーがん免疫療法研究所」の共同創設者で、2020年にガガと知り合い、その後、交際に発展した。そしてこの夏、ガガが開会式でパフォーマンスを披露したパリ五輪開催中に婚約を発表した。 　同氏は、9月にリリースされたガガの最新スタジオアルバム「ハーレクイン」に収録された4曲の共同作詞家としてクレジットされている。 　同サイトによると、それについて一部のファンは、「そもそもエグゼクティブ・ディレクターがなぜ作詞家も兼ねているのか」といぶかしがり、ガガを「利用しているだけ」という噂が飛び交っている。 　ある業界関係者はレイダー・オンラインに、「マイケルが突然、彼女のニューアルバムに作詞家として参加したのは、彼が投資家だから」と指摘。続けて、「彼に作詞家としての才能があるから、世界トップクラスのスターであるガガにヒット曲を提供していると本気で信じている人などいない」と付け加えた。