「被災地応援の気持ちを伝えたい」台風19号で被災の中学校 生徒が募金活動【長野市】
長野市の中学生が能登半島地震で被災した同世代を支援しようと、学校内で募金を呼び掛けました。 募金活動をしたのは長野市の東北中学校の生徒です。生徒会長の提案をきっかけに19日から始めました。 募金箱やポスターなどは自分たちで作ったものです。東北中学校は5年前の台風19号で浸水被害を受けました。 当時、石川県珠洲市の職員が復旧活動にあたってくれたことから、寄付する先は珠洲市内にある2つの中学校に決めています。 ■東北中学校 生徒会長・駒村航平さん 「(現地へ)直接行きたいんですけど我慢して募金というかたちで支援していきたい。思っているだでは伝わらないので行動に移して全国の中学生が応援しているという言葉を珠洲市の中学校に送りたい」 きのうまでに約8万5千円が集まったということです。