【ボートレース下関】A1勝負駆けの後藤翔之が好素性エンジンをゲット
ボートレース下関の「スポーツ報知杯 準優進出バトル」は17日から23日までの7日間開催。今節から温水パイプが外れる。当地で使用されているエンジンは5節目と使用回数はまだ少ないが、後藤翔之、藤原仙二、深川和仁、野間大樹がAランクの好素性機をゲット。村田修次と宇留田翔平も好機を手にした。 後藤は初下ろしから2節使って、いずれも優出している28号機。「エンジンは良さそう。ペラはチルト2度用のペラだったのでバタバタ叩いた。前回の三国と同じ感じにして、まだ回転不足。班では出て行く感じはあったし、合ってない割に足は良かった。これを煮詰めて合わせたい」と話していた。後藤はA1勝負駆けで、勝率アップが必要。F持ちだが、大暴れするかもしれない。 今節が今期ラストとなる野間はA2勝負駆け。前検一番時計をマークしてストレートが良さそうだが、「足も体感も普通でした。あとはレースしてみて」と控えめだった。レース本番の動きに注目したい。 村田は「行き足は良かった。雰囲気はいいと思う。ペラも叩きたい形に近かった。パイプが外れるので微調整」と行き足に手応えあり。木幡純也も前検好ムード。「いいっすね。全部いい。出て行くとかはないけど、乗りやすいし、スタートも決めやすい。押している」と手応えはかなり良さそうだ。 初日メインの12R「ドリーム戦」は1号艇に選ばれた永田啓二を本命に推す。前検気配はいたって平凡だが、イン1着率は83%でかなり高い。対抗は前検で伸びていた後藤。舟足は抜群で逆転は一考したい。
マクール