【ガーデニング】植えっぱなしOK!毎年けなげに花咲くキュートな球根植物8選
開花時期が近づくと土の中から芽を出し、気温の上昇とともに生長して開花する球根植物。毎年決まった時期に開花が始まるのを心待ちにしている人も多いことでしょう。 【写真9枚】思わず見とれる「ハナニラとムスカリの花」他にもたくさん「手間いらずで美しい球根植物」をいっきに紹介していきます! 球根植物のなかには、植えっぱなしでも育てられる植物があります。球根を掘り起こして保管する必要がないので、ガーデニング初心者も育てやすいのが特徴です。 そこで今回は丈夫で毎年開花する球根植物について参考価格とともに紹介します。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
この記事で紹介する「毎年開花するカワイイ球根植物」
・スイセン ・ムスカリ ・ヒアシンソイデス ・ハナニラ(イフェイオン) ・シラー ・トリテレイア(ブローディア) ・フリチラリア ・原種チューリップ 次でひとつひとつ見ていきましょう! どれもお世話が楽ちんで、ガーデニング初心者さんにもおすすめ。ことしの花壇にお迎えしてみたい花を、一緒に探してみませんか?
やっぱりかわいい!丈夫で毎年開花する球根植物8選
●スイセン ホワイトやイエローの美しい花が咲くスイセン。早春から開花する球根植物で、春の花壇を華やかに彩ります。他の植物とも相性が抜群なので、混植するとガーデンがよりオシャレな雰囲気になります。 日当たりと水はけのよいところで育てるようにしましょう。 ※参考価格:300~1000円前後(3号ポット苗) ●ムスカリ ブルーやホワイト、ピンクのユニークな花を咲かせるムスカリ。植えっぱなしでも育てられる球根植物で、毎年分球しながら増えていきます。 丈夫な性質で特別な世話は必要ありません。やや日当たりの悪い場所でも開花が楽しめる植物です。 ※参考価格:300~900円前後(3号ポット苗) ●ヒアシンソイデス ヒアシンソイデスは美しいベル型の花を咲かせる植物で、以前はシラー属に分類されていた球根植物です。イングリッシュ・ブルーベル、シラー・カンパニュラータとも呼ばれています。 植えっぱなしでも育てることができ、自然と分球して群生します。 ※参考価格:1500円前後(3号ポット苗) ●ハナニラ(イフェイオン) 形のよい、ホワイトやブルーの花を咲かせるハナニラ。道端で群生しているのを見かけることも多く、大変丈夫な球根植物です。草丈が低めで他の植物とも合わせやすいでしょう。 分球して増えやすい性質なので、増やしたくない人は球根を掘り起こして整理するようにしましょう。 ※参考価格:200~600円前後(3号ポット苗) ●シラー 一部の種はヒアシンソイデス属に移行しましたが、シラー属に分類される植物は多く、星形の花が可愛い「シラー・ぺルビアナ」などがあります。 やや日当たりの悪いところでも育てることができます。 ※参考価格:1500円前後(3号ポット苗) ●トリテレイア(ブローディア) トリテレイアは小花が可愛い球根植物です。とくにブルーやパープルカラーが美しい品種は、新緑の季節のガーデンにもよく映えます。 花色は他にもホワイトやレッド、イエローなど多彩です。 ※参考価格:1300円前後(4.5号ポット苗) ●フリチラリア ユリ科のフリチラリアは、下向きに花を咲かせる姿がユニークな球根植物。さまざまな品種があり、見た目がゴージャスな「インペリアリス」、市松模様のような柄の「メレアグレス」などがあります。 ※参考価格:700~900円前後(3号ポット苗) ●原種チューリップ 交配種のチューリップとは異なり、ナチュラルで素朴な雰囲気が魅力の原種チューリップ。草丈はやや低く、交配種のチューリップとは異なる雰囲気が楽しめます。 数年は植えっぱなしでも毎年開花するので、ガーデニング初心者も育てやすいでしょう。 ※参考価格:500~2000円前後(3号ポット苗)
まとめにかえて
今回は、丈夫で毎年開花する、オシャレで可愛い球根植物について紹介しました。 球根植物は開花が終わると、地上部が枯れてしまいます。花壇が寂しくなったときは、植わっている球根を傷つけないようにして、他の植物を植えてみてもよいでしょう。 開花時期をうまく調整すれば、季節に応じて咲く花々を楽しむことができます。世話の手間もかからないので、球根植物を丈夫に楽しんでくださいね。
LIMO編集部