3つの指標を提案 専門家会議が会見(全文3)PCRは相談センター以外のルートで
新型コロナウイルス対策を検討する政府の専門家会議は14日夜、記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「政府の専門家会議が会見 「緊急事態宣言」解除の基準は?(2020年5月14日)」の中継開始時間に対応しております。 【動画】政府の専門家会議が会見 「緊急事態宣言」解除の基準は? ◇ ◇
経済・社会・教育の専門家会議体が必要なのか
NHK:理解しました。ありがとうございます。もう1点。今日の諮問委員会から経済の専門家が入るなど、前回、先生方の提言の中で取り入れられた、求められたところが一部ありました。ただ、諮問委員会のメンバーに経済の専門家が入るだけではなくて、先生方が前回の提言で求められたのはもっと、この先生方の専門家会議体のように、提言を積極的に出していくような経済・社会・教育の専門家会議体が必要だというふうに受け取ったんですけれども、それに関してご所感をいただけますでしょうか。 尾身:それは、今日の諮問委員会というのは、専門委員会とは別なのはご存じですよね。最終的には緊急事態宣言の、どこの県をするかしないかというのは、もうこの法律の仕組みが、諮問委員会というものを経て、諮問委員会が政府の提案について諮問して、分かりましたと、これが法的な仕組みになってるわけですよね。その中に今回、3人でしたかね。4人でしたか。新たにね。新たに3人。新たにです。前からおられて。3人が入られて、今日も活発なご意見をいただきました。
社会・経済の会議体を提案していた
そのことと、われわれが提案していたのは、われわれの専門委員会のほうですね。諮問委員会はそれしか今のところ法的にはないわけですよ。そうじゃなくて専門委員会としては、われわれは公衆衛生的、あるいは感染症学的な立場からいろいろレコメンドをするので、全ての社会・経済のことを、われわれは専門性が、知識があるわけではないので、そちらとは別の会議体みたいなものについて、それについて政府に提案して、政府は最終的に、両方終わって最終結論を。われわれの仕事は提案ですので。最終的な結論は両方の意見をということは申し上げていまして、それについて今のところどういう形で、検討はしていただいてると思いますけど、そういうことで、われわれはそういうことを提案しているということ。今しているということ。 日本経済新聞:尾身先生、すいません、なんかSkypeのほうでちょっと尾身先生の声が聞こえにくいみたいなので、ちょっとマイクを近づけて。 尾身:分かりました。じゃあこういうことで。そういうことで両方とも今回のとは別に、独立した会議体を見て、そこでそういう立場として提案していただいて、政府はわれわれの立場とこちらの立場を、両方併せて最終的な。われわれは提案ですから、仕事は。最終的に政府が両方を併せて判断していただきたいということはずっと申し上げているところであります。 NHK:ありがとうございます。