中日・立浪和義監督

■プロ野球　中日3ー0DeNA　（30日　バンテリンドーム） 中日はDeNAに今季14度目の完封勝利、連敗を3で止め31勝37敗6分の借金6とした。0ー0で迎えた7回に田中が2死二・三塁から2点タイムリーを放ち、カリステのタイムリーで加点。11試合ぶりに2得点を上回る得点を挙げた。先発・松葉が5回を無失点、清水・斎藤・松山からマルティネスが24セーブ目を挙げた。斎藤が3勝目（1敗）。 先発・松葉は今季8度目の登板、試合前まで3勝3敗、防御率2.90。前回の6月23日・広島戦（バンテリンドーム）は6回を4安打1失点で勝ち負けつかず。今季のDeNA戦は4度目、2勝1敗、防御率2.41だった。 松葉は1回、桑原を三ゴロ、度会に四球もオースティンを空振り三振、牧に左安打で2死一・二塁で宮崎を左飛に打ち取り無失点の立ち上がり。 10試合連続で2得点以下の打線はロドリゲスが登録即8番ショート。1番サード・福永、2番セカンド・田中、3番レフト・細川、4番センター・カリステ、5番ライト・板山、6番ファースト・石川昂、7番キャッチャー・木下、8番ショート・ロドリゲス、9番ピッチャー・松葉のオーダーを組んだ。 DeNAの先発・ケイは3連勝中。1回、福永は三ゴロ、田中は右飛、細川は空振り三振で3人で終わった。 松葉は2回、先頭・佐野に中安打、山本を三邪飛、大和に中安打、ケイに四球で1死満塁のピンチに。桑原を捕邪飛、度会を遊ゴロに打ち取り得点を与えず。 3回の攻撃で先頭・木下が中安打、ロドリゲスは遊ゴロ、松葉の犠打で2死二塁から福永は空振り三振で先制できず。 松葉は3、4回は打者3人ずつで退ける。4回の攻撃で2死からカリステが中安打も板山は見逃し三振に終わった。松葉は5回もケイ、桑原、度会を3人で抑える。 松葉は5回を101球、3安打2四球3奪三振の無失点で降板。 打線は5回、先頭・石川昂が中安打、木下の犠打で1死二塁からロドリゲスは空振り三振、代打・中島は死球で代走・山本、一・二塁から福永は右飛で先制できない。 6回は2番手・清水が6回2死から宮崎にライト線にツーベース、佐野に申告敬遠で一・二塁も山本を遊直に打ち取った。 打線は6回、田中は三ゴロ、細川は遊ゴロもカリステが二内安打、板山が四球で2死一・二塁から石川昂は遊ゴロで先制できない。 7回は3番手・斎藤が大和、代打・筒香を抑え桑原に四球も度会を右飛に打ち取った。 打線は7回、DeNA2番手・徳山に先頭・木下が右安打で代走・加藤匠、ロドリゲスの犠打で1死二塁に。代打・大島は三ゴロも福永が左安打を放ち二盗を決めて2死二・三塁から田中がセンター前に2点タイムリーを打ち返し2点を先制する。 さらに細川を申告敬遠で2死一・二塁からカリステがレフトへタイムリーを弾き返し、3ー0とした。6月14日・ロッテ戦で4得点した以来、11試合ぶりの3得点以上。 8回は4番手・松山がオースティンにヒットを打たれるが後続を抑えた。9回は5番手・マルティネスが3人で締めて24セーブ目を挙げた。